ナンだけじゃない。インド料理の要は、ターメリックだ!| Naan doesn't make Indian food "Indian", Turmeric does!

インド料理と一口に言っても、各地方、階級によって食べられているものが全く違い、同じ料理名でもバリエーションが多数あります。

インド音楽やアーユルヴェーダの世界と同じで、とても奥深いんです。

ざっくりと各地の特色を説明すると。

南インド:お米が主食で、お野菜豊富なサンバル(a.k.a 南インドのお味噌汁)が欠かせない。ドーサやイドリーといったスナック類も有名。ベジタリアンも多め。

北インド:デリーをはじめとした北側はイスラム王朝、パンジャビ料理の影響もあって、こってりスパイシー。チャパティやナンが主食の小麦粉文化。スナックならチョーレバトゥレ。南ほどベジタリアンが多くはないイメージ。

西インド:ムンバイやプネーまで南に下がると、南インド料理とほとんど変わらない食卓。高めのレストランでは海鮮や西洋料理。

ゴアはポルトガル領であったため、有名な豚肉のポークビンダルー、デザートにポルトガル風のプディングが出てくることも。

北西インド:グジャラートやラジャスタンはベジタリアンが多く、マルワリ料理はしっかり厚めのチャパティにヨーグルトがたっぷり入った酸っぱくて黄色い“カリー”が定番。

東インド:コルカタを中心に魚料理がとっても美味しい。お米が主食です。東アジア寄りのせいか、味付けもなんだかタイやマレーシア料理のような、日本人も絶対好きな味。ベンガル語はヒンディ語と違って名詞に男女の区別がない、など、西洋文化の影響が少ない。ベジタリアンは少ないです。

北東インド:中国との国境に接している地域で、モンゴロイド色が強め。日本人のような顔の、仏教徒とクリスチャンが多い土地。

食文化が非常に豊かで、発酵食品、豚・牛肉、タケノコ、虫(!)何でもござれ。ほぼ中華料理な風情の料理も。お米が主食です。こちらもベジタリアンは少数派。

日本人が知らない、北東インドの超絶品料理

北東インドはセブンシスターズと呼ばれる7つの州から成り立っています。

個人的には葉っぱで包んでスモークした、油のぎっちり乗った豚肉を使ったナガランド州の料理は旨味のかたまり、いくらでも食べられます。

辛いのが嫌いな人はゴメンナサイ。火を噴くほど激辛です。

左がスモークドポークのナガランド流スープ。右はチキンカレー。止まらない美味しさ
左がスモークドポークのナガランド流スープ。右はチキンカレー。止まらない美味しさ
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北東インド出身の友人たち。全員料理上手
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イメージする“インド人”とはだいぶ違う見た目です

デリーの友人宅でのホームパーティーの様子ですが、誰にも掲載許可を取っていません。まあ大丈夫でしょう。

北東インド人の友人たちは、みんな料理上手なので一緒にいると確実に太ります。

まだまだありますよ!

インド料理を定義づける!ターメリック

これだけさまざまなバリエーションがあるインドのお料理。では、なにがインド料理をインド料理たらしめているのか?

私の在住経験から、それはターメリックなのではないか、という結論に達しました。

インド国内、どの地域のキッチンに行っても必ずあるんです。

使うスパイスの種類は様々ですが、ターメリックだけは共通項と言うべきでしょう。インド全体での消費量は半端じゃありません。

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