インドにいると、ある種の人には避けて通れない?
スピリチュアルな旅。
私が触れてきた聖人、彼らの人となりについて、シリーズで書いていきます。

モダンなスピリチュアルマスター

サッドグルとは

北インドに住んでいたときはほとんど知りませんでしたが、南インドの若者の間で超大人気のスピリチュアルマスターです。

 

基本情報

・本名:Jaggi Vasudev
・生年月日:1957年9月3日(61歳)
・出身地:インド、カルナータカ州マイソール
・家族:奥さんとは死別、娘さんが一人いるそうです。

 

Sadhguru Jaggi Vasudev
サドゥグル・ジャギ・ヴァスデヴは、古代科学であるヨガに深く精通したヨギ、そして神秘主義者であります。彼は、ヨガのもっとも微妙な側面を伝達する能力を 秘め、すべての人々が瞑想することを可能にできる、数少ないヨギです。サドゥグルは文明社会全体を鼓舞し、そしてその導き手として身を捧げた過去の賢人たちの体現であります。彼の明瞭さとその先見的ビジョンは、生命に深く内通した理解に導かれています。

インドではサドゥグルは国民的象徴として有名であり、彼のパブリック・トーク、そして‘サットサング’と呼ばれるグループ・メディテーションは、常時10万人以上の群集を引きつけています。彼はウィットと智慧に富んだ、洞察力ある論理で地球規模の問い詰めにまで及ぶ、複雑な課題さえにも切り込む、雄弁で人々を惹きつけてやまないスピーカーです。
https://www.ishafoundation.org/JP

 

オフィシャルインスタグラムは1.5mフォロワー。150万人からフォローされています。
人口の多いインドとはいえ、すごい数です。

Isha foundation イシャファウンデーションなら名前を知っている人もいるかも?

彼が設立した協会です。Transformation 変革をもたらす!という触れ込みの、ヨガをベースにしたリトリートプログラムもやっています。

同じくヒンドゥ教をベースに、仏教、禅、スーフィー、その他のあらゆるモダン思想を取り入れながら、アクティブ瞑想、ヨガ、心理学、各種セラピーやヒーリングを推進したOshoっぽさもありますね。

ひげもじゃの見た目も同じです。

 

私の、デリーにあるOshoアシュラムでの体験を記事にしています。

現代の教祖様

サッドグルの場合は、聖人とか悟った人、というよりも、今流行のモチベーショナルスピーカーと呼んだ方が合っている気がします。

南インドってバンガロールあたりの若い子は考え方がすごく進んでいるし、教育もしっかりしています。英語も、南インド独特のアクセントがキツイ人が多いですが、それでもボキャブラリーが格段に多く表現の幅も広くて上手です。(それでもやっぱり根っこは北インド人よりもヒンドゥ教的で、保守的だなと感じることが多々あるんですが。)

そんな南インドのスマートな若者に支持されるだけあって、彼はとにかく話がうまいです。そしてその講話やインタビューはインスタグラム、YouTubeにたくさんアップされています。

こういうデジタルマーケティングが巧みなのも、現代の教祖さまという感じがビシビシします。

 

 

ディベートの達人といったほうがいいかも?

語尾に”Isn’t it?”とつけるのが癖みたいで(笑)、英語的な文法では正しくなくても良く言ってますね。同意を求める”そうだろ?”って感じ。

予想するに、カルナータカ出身、カンナダ語を喋る友人がいる方ならよく聞いたことがあるであろう、”ハウダ? Howda?=Isn’t it?”から来ているクセでしょうね。

サッドグルの逸話

南インド人の友人から聞いた話では、彼はミドルクラスの出身、高い教育を受けておらず、若い頃は地元チェンナイでウィードのスマグラーとして有名だったとか。

ようはインドのどこにでもいる、そこらへんのマリファナの売人だったわけです。

売人は世界のどこにでもいますが、頭が良くなければやっていけませんし、稼げません。ヘタ売って捕まったり、むしろ借金したりして破滅です。
さらにビジネスとしてうまく進められるように、人間関係や警察、その他の権力とうまく付き合うことが重要です。

口が上手いのは当然?

最近日本でも話題になっている、ポリガミー、ポリアモリーについてインド人の若い女性がサッドグルに質問しています。

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